2015年8月7日

マイナンバー制度

こんにちは。京都市で税理士をしている岡崎です。

毎日暑い日が続いてますが体調は万全でしょうか?皆様もう少しでお盆休みですので体調に気をつけて8月前半を乗り切りましょう。

ではお盆前にマイナンバーについて概要をお伝えします。

皆様もすでにテレビや新聞などで耳にしておられると思いますが、来年からマイナンバー制度がスタートします。マイナンバーとは国民一人ひとりが持つ12桁の個人番号のことです。また同時に法人には13桁の法人番号が割り当てられます。マイナンバーは複数の機関にある個人の情報を同一の情報であるということの確認を行うための基盤であり、社会保障・税制度の効率性を高め、国民にとって利便性の高い公平・公正な社会を実現するための社会基盤です。

この個人番号はお住まいの市区町村の住民票に登録されている方を対象に今年の10月以降に各世帯に世帯人数分の通知カードが送付され、その通知カードに付帯している申請書による申請によって個人番号カードの発行が行われます。

またこの個人番号はお勤めの企業に通知する義務があり、その情報を得た企業は責任者が情報の漏洩が起こらないように大切に管理・保管する義務があります。万が一情報が漏洩した場合は厳しい罰則がありますのでご注意ください。

マイナンバー制度のスタートまで半年を切りました。個人番号を取扱う者や企業はしっかりと個人番号を管理するに当たっての取り決めや、セキュリティーの強化を徹底して情報が漏れないよう心がけてください。

ざっくりした内容で伝わりにくい部分もあると思いますが、イメージだけでも持っていただいてマイナンバーに備えましょう  !

2015年7月29日

近江商人の理念

こんにちは。税理士の岡崎です。

私も開業して早4か月が経ちました。その間にいろんな研修やセミナーに参加して多くの事を学ばせていただきました。その中で今日は近江商人の理念について少し書きたいと思います。

近江商人は江戸時代に商取引を通じて全国各地で活躍し、その地域の産業発展に大きく貢献し、その商法や経営理念は現代の経営原理を確立し、日本産業の推進者として活躍してきました。

その近江商人の経営理念に「三方よし」という言葉があります。これは「売り手よし」、「買い手よし」、「世間よし」という理念を意味しています。

つまり、商いは売り手と買い手という当事者に好都合というだけでなく、その取引が世間とっても好都合でなければならないという意味です。商品を売ったら利益を求めるのは当然ですが、自分のことばかり考えて高利を求めてはならず、商品を購入した人にとっても「良い買い物をした」という気持ちになるような商いが大切で、その結果社会全体の利益につながらなければならないという考え方です。

私自身はまだまだ未熟な経営者であり発展途上にありますので、この「三方よし」の理念を一つの指針として、私とお客様の双方にとって良い提案ができ、双方の発展により地域経済の発展につなげて行きたいと思います。

これからもよろしくお願いします。

2015年7月22日

ホームページを開設しました

この度、事務所のホームページを開設しました。
事務所からのお知らせを中心に更新いたします。
今後ともどうぞよろしくお願いいたします。